薬局内や公共の場を利用し、地域の方々に参加いただく健康イベント「サンプラザ健康フェア」を開催しています。地域の方々とのコニュニケーションを深めることによって、気軽に立ち寄り相談できる“地域の健康総合窓口”としての役割を果たせるよう活動しています。
ここでは、関係医療機関のドクター講演や薬剤師講演をはじめ、お薬相談や体組成チェックや血圧・血流・骨密度の測定、脳内年齢を測定いただき、データが示す健康状態のアドバイスを行っています。
また、お子さん向けに「薬剤師体験コーナー」を開くなどして、薬の取り扱い方法などを体験していただいています。
お薬についての正しい知識を高めてもらうには、小学校の頃からきちんとリスクを理解し、繰り返し教えていくことが大切です。 私たちサンプラザ薬局は、学校薬剤師活動の一環として校内の空気や水質等の検査を定期的に行うと共に、地域の小学校と連携を取り講演活動を行っています。
講演では、「お薬について」「たばこ」「薬物乱用」等、薬や身体についての基礎知識や薬局薬剤師の仕事内容についても紹介をしています。
このような取り組みは、薬剤師が薬の専門家として社会で必要とされるためには欠かせないものです。
今後も地域性を生かし、薬剤師にしかできない役割の幅を広げていきます。
乳がんは、早期に発見し適切な治療を行うことで緩解(がんの症状を停滞させる状態)が望める病気です。 私たちは、乳がんについての正しい知識を多くの人に知って頂く為に、ピンクリボン運動への支援を行っています。
毎年10月は、乳がん検診を皆様に知っていただくための「ピンクリボン月間」です。 1人でも多くの方が乳がんから救われるよう、私たちも活動を続けて参ります。
~サンプラザ薬局は、公益社団法人日本臓器移植ネットワークに賛同し、応援しています~
10年程前、当社の社員(薬剤師)のご主人様がお亡くなりになりました。 臓器移植ネットワークより提供されていれば助かった命だったかもしれません。
その後、その社員からサンプラザ薬局に「臓器移植ネットワーク」協力に関するご相談があり、動き出したのがきっかけでした。
公益社団法人 日本臓器移植ネットワークは、死後に臓器を提供したいという人(ドナー)やその家族の意思を活かし、臓器の移植を希望する人(レシピエント)に最善の方法で臓器が贈られるように橋渡しをする日本で唯一の組織です。私たちの小さな活動により、一人でも多くの命が救えますことを、心からお祈りしています。
私たちは、募金箱を社内や薬局内に設置するなど、「特定非営利活動法人 枚方・交野国際奉仕活動協会 HIKIVA」の活動を支援しています。
HIKIVAとは、“「共に生きる」・分かち合い・励ましあい・支えあう”をミッションとする、特定非営利活動法人 枚方・交野国際奉仕活動協会のことです。
ネパールの子供たちへ教育支援を行い、識字率の向上を図り、子供達の健全な育成を図ると共に、両国民間の交流を通じて文化を理解し合い、友情を深めることを目的に活動しています。
このために「日本ネパール里親の会」を設けています。
“共に生きる”を理念に活動を展開
私たちが支援している子供たちには、両親の収入が少なかったり、父子・母子家庭や両親がいなかったりと、 様々な事情から通学が困難な状況にあります。
衛生面や医療面でも十分でなく生活に困っている子供たちが大勢います。そこでネパールの子供たちの父母と日本の里親が協力し合い、次代を担うより多くの子供たちに教育の機会を与えられるよう支援し、人の尊厳の基本である“共に生きる”を理念に活動を展開しています。
『病気で苦しむ人たちを救いたい』という強い思いから1987年11月に数名の同志と発足して以来、井戸・パイプラインの建設支援や、小学校・中学校の建設及び教育支援など様々な活動を行ってきました。
アジアの一部では、非衛生的な水が様々な疾病をもたらし、学ぶ時間さえ奪われています。
薬剤師として自分に何が出来るかを考え、まずは病気の予防に力を入れるべく『アジアの人々にきれいな水を』という合言葉のもと活動を始めていきました。井戸が流されたり水が出なかったりと紆余曲折もありましたが、これまでの協力活動に加え、アジアの中でも識字率の低いネパールでの教育支援活動にも取り組み始めました。
貧しいというだけで病気を防げない子どもたち、学ぶことすら許されない子どもたち、HIKIVAはそんな子どもたちに夢と希望を与えていきたいと考えています。