11/15(土)は第449回の社内勉強会でした！

この日は、枚方市の健康福祉部 健康づくり課の保健師をされている

中西様に講義をしていただきました。

テーマは、「今知ってほしい もしものためのACP」

ACP というのは「Advance Care Planning（アドバンスドケアプランニング）」の略称で、

人生会議とも言われます。

これは‘もしも’の時のために自分が望む医療やケアについて前もって考え、

家族や医療・ケアチームと話あって共有しておくという取り組みのことです。

今回は枚方市が出されている終活ノートと、

もしバナゲームというものを持参いただき、みんなでゲームをしたり、

実際に考えてみたり書いてみたりといったワークをしました。

もしも…それがいつやってくるかは誰にもわかりませんが、

70％ほどの人が医療やケアを自分で決めたり望みを伝えたりすることができないとも言われているそうです。

こころもからだも健康なうちに、

そのもしもについて考えておく・それを書き残しておく、そしてそれを自分の周囲の人に伝えておく…

誰もが日々生きることに一生懸命だと思いますが、

いずれやってくる人生の終わりについて、今すぐ具体的にではなくても、

少しだけでも考えたり話したりすることが大切だということを教えていただきました。

中西様の講義はとても楽しく、90分があっという間でした。貴重な講義をありがとうございました！