薬剤師を目指したきっかけをお聞かせください。
もともと理数系が得意なことに加えてお薬に興味があったので薬学部に進学しました。就職活動で病院と薬局どちらの薬剤師を目指すか考えたときに、その方の人生を左右するかもしれないお薬を扱う仕事として、患者さんと長く付き合っていきたいと考え、薬局薬剤師になろうと決めました。
サンプラザ薬局を選んだきっかけをお聞かせください。
何よりも地域密着であることがポイントでした。子供の頃から枚方市に住んでいましたのでサンプラザ薬局は知っていました。枚方にお住いの患者さんは、市内のどこの医療機関にかかってもだいたい近くにサンプラザ薬局がありますから、理念通りの地域密着薬局なんですよね。最後の決め手は、人事の方からの熱意が溢れるアプローチでした。
現在お勤めの薬局の特徴をお聞かせください。
この薬局はセルフメディケーション推進薬局となっています。セルフメディケーションとは、自分の健康は自分で守るということで、正しい知識を身に付けて市販のお薬を使って自分で治そうと対応してもらうことです。そのためのOTC医薬品、とりわけ第1類医薬品とか要指導医薬品、薬局製剤に力を入れる取り組みをしていますし、健康食品も積極的に扱っていこうとしています。当社では、品揃えやディスプレーなどは各局に任されていますので、自由度があってやりがいがある楽しい職場です。スタッフ自身もいろいろ考えてバックアップしてくれますのでとても心強いですよ。
研修や福利厚生は如何ですか。
月一回の勉強会ではお薬についてだけでなく、健康食材の試食会などもあり、文字通り勉強の場となっています。そのほか、医薬分業の先進国ドイツへの研修もあり、私も1週間行かせてもらって凄く勉強になりました。福利厚生では、社員を大切にするサンプラザ薬局ならではの制度「1週間のリフレッシュ休暇」があります。
1週間の休暇ですか!?
はい。入社5年目からは毎年1週間のリフレッシュ休暇を堂々と取得できる制度があり、それを利用して毎年長期旅行に行ったりしてリフレッシュしています。 “堂々”と言ったのは、「必ず取得しなさい」といわんばかりの会社の方針があり、対象者は全員取っているからなんです。休暇中も、薬局間の応援で問題なく業務が回っていますので、気兼ねなく安心して休暇が取れます。
今後の目標をお聞かせください。
調剤薬局は処方箋なしで訪れるところではないと思っていらっしゃる方がまだ沢山いらっしゃり、相談だけに来られる方が少ないのが実情です。最初のきっかけが処方箋のお薬を受け取る事だった患者さんでも、処方箋がなくてもまた来ようと思っていただける薬局にしていきたいです。例えば、待合室で待っていただいている間に、「こんな商品がここで買えるんだ」と知ってもらえるディスプレーの工夫など。セルフメディケーションの推進にさらなる知恵と情熱を注いでいきたいですね。